目的プログラムの生成
最初のWindowsプログラム
まず、Windows プログラミングの構文に入る前に
Windows プログラムの作り方を覚えましょう
Windows プログラムの場合、基本的にコンパイルするだけではいけません
これまで、コンソールプログラム用のC言語をコンパイルしてきた方法ではダメなのです
VC++の場合、「ファイル」→「新規作成」と選択し、プロジェクトタブを指定します
この中に「Win32 Application」を選択、プロジェクト名を指定して「OK」を押します
次に、「空のプロジェクト」を選択して「終了」を押します
「プロジェクト」を選択し、「プロジェクトへ追加」→「新規作成」を選択し
「C++ ソースファイル」 を選択します (ただし、この講座はC言語を用います)
問題があるようであれば、C言語ソースファイルをプロジェクトに追加する形で行ってください
あとは、そのファイルに記述したコードをビルドすれば実行ファイルが生成されます
Borland C++ Compiler 5.5の場合、やはりコンソールでコンパイルしますが
コンソールプログラムの場合は何もオプションを付けずにコンパイルしましたが
Windows プログラムの場合は -W オプションを付属します
bcc32 -W FileName
これで、Windowsプログラムのコンパイルができます
次の何もしないで終わるプログラムをコンパイルしてください
#include<windows.h>
int WINAPI WinMain(
HINSTANCE hInstance ,
HINSTANCE hPrevInstance ,
LPSTR lpCmdLine ,
int nCmdShow ) {
return 0;
}
なにやら、標準のC言語では見かけない型が見うけられますね
詳細は次の章で説明しますので、まずはこれをコピーしてコンパイルし
目的プログラムが生成できるかどうかを確認してください