条件演算子


演算子による分岐

if〜else〜 による分岐は非常に便利なもので、プログラムの中で頻繁に使われます
しかし、似たような機能を持つ演算子がJavaScriptには用意されています

この演算子を条件演算子と呼びます
単一ステートメントしか用いばい場合、小回りがきく点で便利です

test ? statement1 : statement2

test には評価する条件式を指定します
test が true であれば statement1 を、false なら statement2 を実行します
式の中では if 文は使えませんが、これは演算子なので式の中で使用できるのです
alert(confirm("Kitty on your lap") ? "Tokyo mew mew" : "Nekoneko Zoo");


前回の最後に行った if〜else〜 のサンプルと同様の動作のプログラムが
わずか一行で実現することができました
ただし、この演算子が有効なのはあくまで単一ステートメントが対象の時です
複数のステートメントを処理したい時は if 文で { } のブロックを使用します


test ? statement1 : statement2

条件式を評価して、適切なステートメントを実行します

test - 条件式を指定します
statement1 - test が true の時に実行するステートメントを指定します
statement2 - test が false の時に実行するステートメントを指定します



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