ユティリティ


利便性の為のクラス

例えば、アルゴリズムなどは包括的な関連性がないため
オブジェクト指向としてはモデル化が難しく、機能的に独立してしまいます
このような場合、多くの設計者は静的なユティリティクラスを作成するでしょう
例えば、数学的計算を専門とした Math クラスなどの存在です

ユティリティクラスは、原則として静的なメンバしか保有しません
また、これらはモデルとしてではなく、単純な処理をマクロ化するための
プログラミングの簡便化のための手段として使われなければなりません

ユティリティは 《utility》 で表されます



前回の Math クラスは、メンバ全てがクラススコープの静的な分類子です
そこで、 utility を指定してユティリティクラスとして設計します



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