文字列


文字列の代入

Java言語では、ダブルクォーテーションで囲まれた内容を 文字列 として扱います
以前のprintlnメソッドでも " " で文字列を囲んでいましたね

Javaでは、ただ与えられた文字列を表示するだけではなく
ふたつの文字列を結合させることも可能です
ふたつの文字列を結合するいは 連結演算子 という演算子を使います
連結演算子なんて言葉を使うと難しそうですが、見た目そのままの+ 記号です
class test {
	public static void main(String args[]) {
		System.out.println("プレイ、トラック" + "44");
	}
}
はい、前回は文字列と変数を連結させてましたね
それと同じことです。このプログラムを実行すると プレイ、トラック44 と出力されます

では、main()メソッドに使われてますが String オブジェクトについて少し触れてみたいと思います
今、この場所でStringオブジェクトのことを全て語り尽くすことはできません
Stringオブジェクトの詳細は後記するとして、この場ではString型の変数を作成します
この変数には文字列を代入することができます

String str = "string";
これで、ダブルクォーテーション内のstringを変数strに格納することができます
もちろん文字列型変数と文字列の連結も可能です
class test {
	public static void main(String args[]) {
		String str = "LOVE LOVE SHOW";
		System.out.println(str + "\n\tThe yellow monkey");
	}
}
C/C++プログラマは特に注意してほしいのですが、Java言語の文字列の終わりはNULL文字ではありません
また、前回の変数の基本型をみて「うぃぇ?」と思ったC/C++プログラマさんも多いかもしれませんが

Java言語はchar型は16ビットで、文字定数をを全角で保存できます
これは、Java言語の文字コードが Unicode を採用 しているからです
Unicode は国際的な文字コードで、1 文字を表現するために 2 バイトを使います

前回もやりましたが、ここでもう一度詳しく取り上げます
キャラクタリテラルはシングルクォーテーションで囲みます。以下はchar型変数に値を代入しています
class test {
	public static void main(String args[]) {
		char ja = '音';
		System.out.println("私は" + ja + "楽家");
	}
}
キャラクタに日本語を指定できるのは、まさに16ビットUnicodeのおかげですね



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